やってはいけない!FXの年末年始持越し

年末になると、なんとなく「ポジションを持ちこしてみようかな」と思ってしまう方もいるかもしれませんね。

しかし、せっかくの年末年始をゆっくり過ごしたいなら、ポジションの持ちこしはオススメできません。僕も一度だけ持ちこしたことがありますが、その時は生きている心地がしませんでした(^^;)

今回はFX相場の年末年始の営業日をお伝えした上で、最近の年末相場を振り返ってみたいと思います。

FX相場の年末年始の営業日について

クリスマス

例年、クリスマスの12月25日のFX相場は、大体15時(日本時間)で休場になります。これは欧米で休日になる国が多いためです。

26日が平日なら、朝7時くらいからまた再開します。土日の場合は、翌月曜日から営業再開です。

ちょうど今年2015年は12月25日が金曜日で、そのまま土日に突入しています。この記事を更新しているのがすでに27日ですが、相場は28日から再開になります。

ちなみに、来年の12月25日は日曜日です。2016年は普段の土日と一緒なので、2017年以降にまた気を付けましょう。

大晦日と正月

意外に感じるかもしれませんが、FX相場では12月31日「大晦日」は平日なら取引可能です。しかし、1月1日は完全に休場です。1月2日は平日なら取引できます。

ですから、相場が休みになるのは、厳密には日本時間で『1月1日早朝~1月2日早朝』です。

ただし、今回(2016年の年始)は要注意です。1月1日が金曜日で、2日と3日が土日でお休み。つまりFX相場は3連休になってしまいます。

年末年始にポジションを持ち越すのは、ギャンブルトレードのようなものなので、持越しはオススメしません。大きく窓が開いてしまうこともあります。

そこで次からは、最近の年末相場を振り返ってみたいと思います。

最近の年末相場

2014年~2015年

こちらは2014年~2015年の年末年始のチャート、ユーロドルの1時間足です。
2014年~2015年の年末年始 チャート
(※ クリックすると拡大します)

この年はクリスマスと元日が木曜日でした。ちなみにクリスマスの1週間後が元日なので、クリスマスと元日は毎年同じ曜日になります。

その翌日、12月26日と1月2日は金曜日で「休場 ⇒ 1日だけ営業 ⇒ 土日」という流れでした。

それぞれの窓は、それぞれこのようになっています。

  • クリスマス:約10pip
  • 年末年始:約35pips
  • 年明け後の土日:約55pips

この時は年末年始も窓が開きましたが、年明け後の土日に大きく窓が開いていますね。

2013年~2014年

今度は2013年~2014年の年末年始。こちらもユーロドルの1時間足です。
2013年~2014年の年末年始 チャート
(※ クリックすると拡大します)

この年はクリスマスと元日が水曜日でした。

  • クリスマス:約5pips
  • 年末の土日:約10pips
  • 年末年始:約20pips
  • 年始の土日:約10pips

この時は、それほど大きな窓は開かなかったようです。

2012年~2013年

最後に2012年~2013年の年末年始。こちらもユーロドルの1時間足です。
2012年~2013年の年末年始 チャート
(※ クリックすると拡大します)

思いっきり「レンジ」になっていますね。

この時のクリスマスや土日は、大した窓ではなかったので省略しました。青枠で囲った窓は年末年始で、この時は約80pipsの窓が開いています。

もしこの時、売りポジションを持ちこしていたら…怖いですよね(^^;)

まとめ

今回はFX相場の年末年始の営業日と、最近の年末相場について解説してきました。

  • クリスマス(12月25日)は、日本時間の15時で休場になる
  • 元旦(1月1日)は休場
  • それ以外の日は平日なら通常営業

こうして見ると、意外に普通に営業している感じがありますよね。

しかし、年末年始は大口の取引を行っている機関投資家が長期休暇を取ることが多いため、普段より流動性が大きく低下します。ちょっとしたことで大きく動いてしまうため、テクニカルツールなども機能しにくくなってしまいます。

ですから、FX相場は年末年始も営業日は多いですが、取引は控えたほうが無難です。

年末はクリスマス前にポジションを閉じておいて、再開するのは年始の1月3日以降の月曜日が良いでしょう。機関投資家の休暇が大体この10日~2週間ほどなので、大体その辺から取引を再開してきます。

その年のトレードを振り返っても良し。検証作業に没頭するも良し。もちろん家族とゆっくり過ごすのも良いと思います。

取引をしなくても、いくらでもできることはありますので、ぜひ有意義な年末年始を過ごしてくださいね。

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