順張りと逆張りの違い!「安く買って高く売る」は間違い?

順張りと逆張りの違い!「安く買って高く売る」は間違い?

「順張りがしたい!」と思っても、つい逆張りになってしまうことってありますよね。

しかし、それは仕方がありません。僕たちには、普段の日常生活の中で逆張り思考な大衆心理が根付いてしまっているのです。

ですから、順張りができるようになるには、その大衆心理を理解して、相場専用の判断力を身につけることが必要です。

今回は順張りと逆張りの違いと、大衆心理について解説していきます。

順張りと逆張りの違い

順張り(トレンドフォロー)とは?

トレンド方向にエントリーするのが『順張り』です。トレンドフォローとも言います。

順張りの図

つまり、上昇トレンド中なら買い、下降トレンド中なら売るのが、順張りです。
参照:FXのトレンド判断3つのコツ!トレンドの定義とは?

逆張り(カウンタートレード)とは?

トレンドとは逆方向にエントリーするのが『逆張り』です。カウンタートレードとも言います。

逆張りの図

つまり、上昇トレンド中なら売り、下降トレンド中なら買うのが、逆張りです。

つい逆張りになってしまう理由

買いたいですか?売りたいですか?

先ほど紹介した図を見て、買いたいと思いましたか? それとも売りたいと思いましたか?

おそらく買いたいと思いましたよね。

つまり「順張りがやりたい」と思ったはずです。

しかし、この図ではいかがでしょうか?

下降トレンド中に売るの図

このように、この後どう動くのか分からない場面で、下がっていると「買いたい」と思ってしまいませんか?

しかし、順張りをやりたいなら、この場面では「売り」が正解です。

では、なぜ「買いたい」と思ってしまうのでしょうか?

バナナが100円 ⇒ 90円に値下げ!

バナナの広告

こんな広告を見せられたら、ついバナナが欲しくなりますよね(笑)

このように普段の生活の中から、僕たちには「安くなったら買いたい」と思ってしまう心理が働いています。

同じように、1ドル=100円から90円に下がると、「下がってきたな、そろそろ上がるだろう」と思って買いたくなってしまうのが、『逆張り思考の大衆心理』なのです。

「安く買って高く売る」は間違い?

「安く買って高く売る」という相場の格言があります。これは相場だけでなく、ビジネスの基本でもあります。

しかし、実はこれが間違いなのです。単に「安く買って高く売る」だけでは、言葉が足りません。

本来は『人気があるものを安く買って高く売る』が正解です。人気がないものを安く買っても、誰も欲しがりませんので、高く売るのは不可能ですよね?

「人気があるもの」という前提が必要なのです。

そして、FXで言うところの「人気」というのは『トレンド』です。

つまり、FXで利益を上げるなら「上昇トレンド中に安く買って高く売る」となります。ちなみにこれを『押し目買い』と言います。
参照:FXの「押し目買い・戻り売り」4つの手法とタイミング

ですから「逆張り」というのは、人気がないものを安く買って高く売ること。FXなら、下降トレンド中に安く買って高く売ろうとしていることになります。

「逆張りが間違い」とは言いませんが、下降トレンド中に高く売るのが難しいのは、お分かりいただけたかと思います。

だからこそ「FXでは順張りが基本」なのです。

「順張りがしたい!」なら、まずは人気があるものを(上昇トレンド中に)買いましょう。

まとめ

今回は順張りと逆張りの違いと、大衆心理について解説してきました。

  • トレンド方向にエントリーするのが『順張り』
  • トレンドとは逆方向にエントリーするのが『逆張り』
  • ビジネスで利益を上げるなら、人気があるものを安く買って高く売る
  • FXの場合は、上昇トレンド中に安く買って高く売ること

ただし、必ずしも安く買う必要はありません。もちろん安く買ったほうが有利ですが、さらに価格が上がると予想できるなら、「人気が続くだろう」と判断できた時に買うのもアリです。

FXの場合は「ブレイクアウト狙い」が、それにあたります。よろしければ参考にしてみてくださいね。
⇒ FXのブレイクアウト手法4つの狙い方!優位性の根拠は?

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