FXには数多くの用語がありますが、ポジション◯◯のような、ポジション(建玉)の関連語がたくさんあります。
そこで今回はポジション(建玉)の意味とポジション◯◯について解説していきます。
今後FXの知識を増やしていく際の、予備知識として参考にしてみてください。
FXのポジション(建玉)とは?
今保有している未決済の通貨のことを「ポジション(建玉)」と言います。買った通貨は『ロングポジション』、売った通貨は『ショートポジション』です。
建玉は「たてぎょく」と読みますが、建玉を使うよりも、ポジションを使ったほうが呼びやすい感じがしますよね。
ただし、「ロングポジション=買建玉」「ショートポジション=売建玉」で、取引画面では「買建玉/売建玉」と表示されていますので気を付けてください。
ちなみに、ポジションを持つことを「ポジる」、約定したら「ポジった」とも言います。
ポジション◯◯について
ポジションサイジングとは?
『ポジションサイジング』を直訳すると、建玉の量を調整すること。つまり、自分の口座資金に合った取引量に設定するということです。
ただし、大事なのは取引量を考えることよりも、リスクを管理していくことです。取引量を中心に考えてしまうと、取引ごとの利益や損失のバランスが悪くなってしまいます。
極端な話、取引量だけを考えて取引してしまえば、勝率が8割でもトータルでマイナスなんて結果になることもあります。
ですから、ポジションサイジングの本質はリスク管理にあります。リスクを管理したポジションサイジングを行っていきましょう。
ポジション比率とは?
『ポジション比率』は、買いポジションと売りポジションのバランスです。つまり、ざっくり言うと「どちらが多いか?」という割合ですね。
有名なところでは、CFTC(全米先物取引委員会)が毎週発表している「IMM通貨先物ポジション」というのがあります。
これは短期的な取引では判断材料として参考になりませんが、中長期的な取引を行う際には、参考にすることもできるでしょう。
ポジショントーク(ポジトーク)とは?
『ポジショントーク』は自分に有利な方向に導く発言などのことで、FX以外でも使われることがあります。
例えば新聞などで「来週はドル円が上昇するでしょう」と、有名アナリストが言ったとしましょう。
しかし、それはその本人がドル円の買いポジションを持っていて、読者に「ドル円を買いたい」と思わせることが目的の場合もあります。読者がドル円を買ってくれれば、その分ドル円が値上がりして、自分の利益に繋がりますからね。
もちろん、全てがポジショントークというわけではありません。また、ある程度の著名人でなければ、なかなかできることではありません。
ですから、業界で有名な方がそういう発言をした時にポジトークだと思われてしまうのは、ある程度は仕方がないことなのかもしれませんね。
まとめ
今回はポジション(建玉)の意味やポジション◯◯について解説してきました。
- ポジション(建玉):今保有している未決済の通貨のこと
- ポジションサイジング:自分の口座資金に合った取引量に設定すること
- ポジション比率:買いポジションと売りポジションのバランス
- ポジショントーク:自分に有利な方向に導く発言など
言葉の意味が理解できれば、FXの解説も理解できるようになっていきますので、ぜひその際の参考にしていただけると幸いです。